COSE

シャンパーニュに超エキサイテイングなプロジェクトが誕生しました。2022年に設立された革新的なミクロ・ネゴス、「シャンパーニュ・コーズ」です。このネゴスを創設したのは、シャンパーニュ地方では誰もが知る有名レストラン、サクレ・バーガーとサクレ・ビストロのオーナーであるヴィクトール・アリエと、ジョフロワで醸造長を務め活躍するジル・コネホの二人です。彼らは、既存のネゴシアンとは全く異なるコンセプトで醸造を行っています。毎年異なる3人の新世代グローワーから一つのリューディの単一品種のブドウを購入して、3種類のリューディ・キュヴェを造りというものです。さらに、ブレンドは一切行わず、ブドウは単一年の単一リューディ、単一品種のもので、素性もグローワーも全て公開してリリースし、一度限りで二度と同じキュヴェは造らないという斬新なものです。このプロジェクトはシャンパーニュでも大きな話題となり、世界各国のインポーターや新世代グローワーが数多くコーズを訪問しています
CHAMPION CHY R22
シャンピオン CHY R22
AOC Champagne
品種:シャルドネ100%
シュイイに本拠を置くグローワー、ローラン・シャンピオンのシュイイのリューディ“レ・ルトゥレ”で栽培されたシャルドネを、手摘みで収穫して、その場で選果して購入。ローラン・シャンピオンのセラーでダイレクト・プレスした果汁を保冷車で同じシュイイにあるシャンパーニュ・コーズのセラーに運び、そこでギョーム・セロスから譲り受けた容量228リットルのバリックに直接入れ、野生酵母で自発的にアルコール発酵。その後、引き続き樽(新樽は全く用いません)で自発的なマロ発酵と熟成を行い、無清澄・無濾過でティラージュ。二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーはコルクで行い、ア・ラ・ヴォレでデゴルジュマン。圧搾からデゴルジュに至るまで完全なサン・スフルで醸造。ティラージュ:2023年7月31日 デゴルジュ:2024年7月31日 ドザージュ:ゼロ(ブリュット・ナチュール)*ラベル表記は、印刷を簡便にするためにエクストラ・ブリュットになっていますが、ドザージュはしていません。生産本数:782本 アルコール度数12.5度。SO2トータル:分析(2024年11月実施)でSO2は検出されず。ガス圧5.5気圧。
CHYはリューディがあるCHOUILLY村の略。R.22は(Recolte 22=2022年収穫)の略で、Roland Championローラン・シャンピオンの、ChampionとCHYとR.22をつなぎ合わせて、『CHAMPION CHY R22』をキュヴェ名としています。

MARX VTL R22
マルクス VTL R22
AOC Champagne
品種:ムニエ100%
ヴァントゥイユに本拠を置くグローワー、ブライアン・マルクスのヴァントゥイユのリューディ“レ・ザヴォーヌ”で栽培されたムニエを手摘みで収穫して、その場で選果して購入。ブライアン・マルクスのセラーでダイレクト・プレスした果汁を保冷車でシュイイにあるシャンパーニュ・コーズのセラーに運び、そこでギョーム・セロスから譲り受けた容量228リットルのバリックに直接入れ、野生酵母で自発的にアルコール発酵。引き続き樽(新樽は全く用いません)で自発的なマロ発酵と熟成を行い、無清澄・無濾過でティラージュ。二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーはコルクで行い、ア・ラ・ヴォレでデゴルジュマン。圧搾からデゴルジュに至るまで完全なサン・スフルで醸造。ティラージュ:2023年7月31日 デゴルジュ:2024年7月31日 ドザージュ:ゼロ*ラベル表記は、印刷を簡便にするためにエクストラ・ブリュットになっていますが、ドザージュはしていません。 生産本数:782本 アルコール度数12.5度。SO2トータル:分析(2024年11月実施)でSO2は検出されず。ガス圧5.5気圧。
VTLはリューディがあるVenteuil村の略。R.22は(Recolte 22=2022年収穫)の略で、Bryan Marxブライアン・マルクスの、MarxとVTLとR.22をつなぎ合わせて、『MARX VTL R22』をキュヴェ名としています。

BICHERY GSS R22
ビシュリー GSS R22
AOC Champagne
品種:ピノ・ノワール100%
ヌヴィル・シュール・セーヌに本拠を置くグローワー、ドメーヌ・ド・ビシュリーのジェ・シュール・セーヌ(ヌヴィル・シュール・セーヌの隣村)のリューディ“ラ・フォンテ-ヌ・デュ・ノワイエ”で栽培されたピノ・ノワールを手摘みで収穫して、その場で選果して購入。ビシュリーのセラーでダイレクト・プレスした果汁を保冷車でシュイイにあるシャンパーニュ・コーズのセラーに運び、そこでギョーム・セロスから譲り受けた容量228リットルのバリックに直接入れ、野生酵母で自発的にアルコール発酵。引き続き樽(新樽は全く用いません)で自発的なマロ発酵と熟成を行い、無清澄・無濾過でティラージュ。二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーはコルクで行い、ア・ラ・ヴォレでデゴルジュマン。圧搾からデゴルジュに至るまで完全なサン・スフルで醸造。ティラージュ:2023年7月31日 デゴルジュ:2024年7月31日 ドザージュ:ゼロ*ラベル表記は、印刷を簡便にするためにエクストラ・ブリュットになっていますが、ドザージュはしていません。生産本数:1,564本 アルコール度数12.5度。SO2トータル:分析(2024年11月実施)でSO2は検出されず。ガス圧6.2気圧。
GSSはリューディがあるGyé-Sur-Seineの略。R22は(Récolte 22=2022年収穫)の略で、DOMAINE DE BICHRYドメーヌ・ド・ビシュリーの、BICHRYとGSSとR.22をつなぎ合わせて、『BICHERY GSS R22』をキュヴェ名としています。
