GEORGES REMY

 
  Bouzy 4.66ha bio natural grower
ジョルジュ・レミは、2014年にシャンパーニュの醸造を始めたブジー期待の新星。同じ村の友人であるブノワ・ライエとアントワーヌ・パイヤールと共同で有機堆肥を作り、畑に撒く取り組みを行ったり、ビオディナミの手法も積極的に取り入れています。2017年年末に初めてリリースされたシャンパーニュから驚くほど完成度が高く、既に世界の多くのシャンパーニュ・ラヴァー達から注目されています。ジョルジュ・レミのシャンパーニュは、ビオディナミの手法を取り入れた有機栽培、馬による耕作、野生酵母のみで、ブドウと必要最低限のSO2以外には何も加えない自然な醸造で造られ、ドザージュも少なく(もしくはゼロ)、とてもナチュラルで柔らかい味わいが特徴です。
 

Les Quatre Terroirs

レ・キャトル・テロワール 20
AOC Champagne
品種:ピノ・ノワール73%、シャルドネ27%
 
ブジー、アンボネー、ルーヴォワ、トクシエールの4つの村に点在するリュー・ディのブドウのアッサンブラージュ。4つのテロワールのアッサブラージュであることから“レ・キャトル・テロワール”と命名。
野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずにバリックで発酵。シュール・リーの状態で熟成。新樽比率1/4。マロ発酵は自然に実施。収穫翌年の初夏に清澄も濾過も低温安定法も行わずにティラージュ。瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リーの後、デゴルジュマン。SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。その後は瓶詰め時も添加はしない。
現行ロットは2021年7月にティラージュ。2023年4月デゴルジュマン。ドザージュはゼロ。総生産量6,501本+マグナム290本。アルコール度数は13度。2023年8月時点のSO2トータルは15mg /l。
 
  

 
 

Les Vaudayants Rosé

レ・ヴォダヤン ロゼ 20
AOC Champagne
品種:ピノ・ノワール100%
 
ブジーのリューディ、ヴォダヤンで栽培されたピノ・ノワールから造られるドメーヌ唯一のロゼのキュヴェ。
醸造について:野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずにバリックで発酵。シュール・リーの状態で熟成。新樽比率1/4。マロ発酵は自然に実施。収穫翌年の初夏に清澄も濾過も低温安定法も行わずにティラージュ。瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リーの後、デゴルジュマン。SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。その後は瓶詰め時も添加はしない。現行ロットは、白用のピノ・ノワールが2020年8月29日収穫。赤用のピノ・ノワールが2019年9月21日収穫。2021年7月ティラージュ。2023年4月デゴルジュマン。ドザージュはゼロ。総生産量1,097本。アルコール度数は13.5度。2023年8月時点のSO2トータルは10mg /l以下の検出限界値。

 
 

Les Muits

レ・ミュイ 2019
AOC Champagne
品種:シャルドネ100%
 
トキシエールのリューディ“レ・ミュイ”の単一年のブドウから造られたテロワール・キュヴェ
醸造について:野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずにバリックで発酵。シュール・リーの状態で熟成。新樽は用いない。マロ発酵は自然に実施。収穫翌年の初夏に清澄も濾過も低温安定法も行わずにティラージュ。瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リーの後、デゴルジュマン。SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。その後は瓶詰め時も添加はしない。2019ヴィンテージは9月19日収穫。2020年7月ティラージュ。2023年8月デゴルジュマン。ドザージュはゼロ。総生産量1,498本。アルコール度数は13度。2023年8月時点のSO2トータルは25mg /l。

 
 
 

Blanc de Noirs

ブラン・ド・ノワール 2019
AOC Champagne
品種:ピノ・ノワール100%
 
ブジーのリューディ、ヴォダヤンで栽培された単一年のピノ・ノワールのによるブラン・ド・ノワールのキュヴェ
醸造について:
野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずにバリックで発酵。シュール・リーの状態で熟成。新樽比率1/4。マロ発酵は自然に実施。収穫翌年の初夏に清澄も濾過も低温安定法も行わずにティラージュ。瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リーの後、デゴルジュマン。SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。その後は瓶詰め時も添加はしない。2019ヴィンテージの収穫日はレ・ザヌペが9月17日。レ・ジュリオーとヴォダヤンが9月18日。2020年7月ティラージュ。2023年8月デゴルジュマン。ドザージュはゼロ。総生産量2,082本。アルコール度数は13.5度。2023年8月時点のSO2トータルは10mg /l以下の検出限界値。
 
  

 
 

Le Mont de Tauxières

ル・モン・ド・トキシエール 2017
AOC Champagne
品種:ピノ・ノワール50% シャルドネ50%
 
ブジーのリューディ“ル・モン・ド・トキシエール”の単一年のブドウから造られたテロワール・キュヴェ
醸造について:野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずにバリックで発酵。シュール・リーの状態で熟成。新樽比率1/4。マロ発酵は自然に実施。収穫翌年の初夏に清澄も濾過も低温安定法も行わずにティラージュ。瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リー(王冠ではなくコルクで実施)の後、デゴルジュマン。SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。その後は瓶詰め時も添加はしない。2017ヴィンテージはピノ・ノワールが9月7日。シャルドネが9月9日収穫。2018年7月ティラージュ。2023年4月デゴルジュマン。ドザージュはゼロ。総生産量1,000本。コルクで熟成。アルコール度数は12.5度。2023年8月時点のSO2トータルは52mg /l。

 
 

BOUZY BLANC “Les Houardes”

ブジー・ブラン“レ・ズアルド” 2020
AOC Coteaux Champenois
品種:シャルドネ100%
 
ブジーのリューディ“レ・ズアルド”から生まれるコトー・シャンプノワ
醸造について:手摘みしたブドウを畑と醸造所で2回厳格に選果。ダイレクトプレスし、野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずにバリックで発酵。新樽は用いずに、引き続きシュール・リーの状態で熟成。マロ発酵は自然に実施。無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。その後は瓶詰め時も添加はしない。2020年の収穫日は9月11日。総生産量は618本。2022年5月瓶詰め。アルコール度数は12.5度。2023年8月時点のSO2トータルは29mg /l。

  
 

BOUZY ROUGE “Les Vaudayants”

ブジー・ルージュ“レ・ヴォダヤン” 2019
AOC Coteaux Champenois
品種:ピノ・ノワール100%
 
ブジーのリューディ“レ・ヴォダヤン”から生まれるコトー・シャンプノワ
醸造について:手摘みしたブドウを畑と醸造所で2回厳格に選果。手作業で丁寧に除梗した後、破砕せずに野生酵母のみで容量500リットルの大樽で発酵。果皮浸漬の期間は約15日間。この間にワインの状況に応じてピジャージとルモンタージュを施す。その後バリックに移し、マロ発酵と熟成。新樽は用いずに24ヶ月前後熟成。瓶詰め前に澱引きを行い、無清澄・無濾過で瓶詰め。2019年の収穫日は9月21日。総生産量は989本。2021年7月瓶詰め。アルコール度数は13度。2023年8月時点のSO2トータルは25mg /l。