MAXIME OUDIETTE
Beaunay 2.6 ha bio natural grower
マキシム・ウディエットは、コトー・デュ・プティ・モラン地区ボーネイで、2015年に初めて醸造に着手し、2020年に初めてのシャンパーニュをリリースしたグローワーです。ウディエットのデビュー作は、コンジーの隣村、ボーネイの単一畑から造られたシャルドネのリューディ・キュヴェ。コート・デ・ブランの延長上のテロワールにありますが、コート・デ・ブランとはまた異なるニュアンスの素晴らしいシャルドネで、彼の将来への期待がいやがうえにも高まります。実際、世界中のインポーターが彼のシャンパーニュに注目。英国、イタリア、デンマーク、チェコ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどに輸出され始め、既に世界で争奪戦が始まっています。
Les Gras d'Huile
レ・グラ・デュイル
AOC Champagne
品種:シャルドネ100%
醸造:野生酵母で発酵。樽発酵・樽熟成。新樽20%、1度使用済みの樽20%、4度使用済み樽60%。マロ発酵は行わず、シュール・リーで9ヶ月熟成。亜硫酸は圧搾時や発酵前には一切添加せず、アルコール発酵が終わった後にだけ必要最小限添加する。その後はティラージュやデゴルジュマンの際も無添加。
2020年は9月4日収穫。2021年7月21日ティラージュ。2023年9月29日デゴルジュ。ドザージュはゼロ(ブリュット・ナチュール)。総生産量1,762本。アルコール度数12度。2024年6月時点のSO2トータルは38mg/l。ガス圧は6.6気圧。
Les Hautes Sources Souris
レ・ゾート・スルス・スリ
AOC Champagne
品種:ピノ・ノワール100%
醸造:野生酵母で発酵。樽発酵・樽熟成。新樽20%、1度使用済みの樽20%、4度使用済み樽60%。マロ発酵は行わず、シュール・リーで9ヶ月熟成。亜硫酸は圧搾時や発酵前には一切添加せず、アルコール発酵が終わった後にだけ必要最小限添加する。その後はティラージュやデゴルジュマンの際も無添加。
2020年は9月12日に収穫。2021年7月21日ティラージュ。2023年9月29日デゴルジュ。ドザージュはゼロ(ブリュット・ナチュール)。総生産量674本。アルコール度数12度。2024年6月時点のSO2トータルは31mg/l。ガス圧は7.6気圧。
Rose d'Infusion
ロゼ・ダンフュージョン
AOC Champagne
品種:シャルドネ98%、ムニエ2%
醸造:ダイレクトプレスしてアルコール発酵が始まっているシャルドネの果汁に、収穫したムニエのブドウを手作業で丁寧に除梗して漬け込み、アンフュージョン(煎じる)を行う。一日数回の試飲をして、好みのアンフュージョンの度合いになるまで漬け込みを行う。その際、色調の度合いは考慮せず、味わいのバランスを考慮して漬け込み時間を決める。今回のロットは22時間のアンシュージョン。その後、ムニエの果皮をソフトに手作業で取り出しで、シャルドネのマストのみを樽に移してアルコール発酵の続きを行う。発酵は野生酵母で自発的に実施。マロ発酵は行わず、引き続き樽でシュール・リーの状態で熟成。亜硫酸は圧搾時や発酵前には一切添加せず、アルコール発酵が終わった後にだけ必要最小限添加する。その後はティラージュやデゴルジュマンの際も無添加。
2020年はシャルドネ9月5日、ムニエ9月9日に収穫。2021年7月21日ティラージュ。2023年9月29日デゴルジュ。ドザージュはゼロ(ブリュット・ナチュール)。総生産量654本。今回の20ベースは55時間のアンシュージョン。アルコール度数12度。2024年6月時点のSO2トータルは34mg/l。ガス圧は6.9気圧。
Coteaux Champenois
Beaunay Rouge
コトー・シャンプノワ ボーネィ・ルージュ
AOC Champagne
品種:ピノ・ノワール100%
醸造:手摘みで収穫したブドウを5日間低温マセラシオン。その後、野生酵母で樽発酵・樽熟成。新樽は用いない。全房比率10%。マロ発酵は自発的に行われ、引き続きシュール・リーで熟成し、無清澄・無濾過で瓶詰め。亜硫酸はアルコール発酵が終わった後にだけ必要最小限添加する。その後はテ瓶詰めの際も無添加。
2022年は9月8日に収穫。2023年12月14日瓶詰め。総生産量960本。アルコール度数12度。2024年6月時点のSO2トータルは43mg/l。