Michele Lorenzetti

  
Toscana Mugello  2.7ha   biodynamica
ミケーレ・ロレンツェッティはビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして、イタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。ブドウ栽培をするムジェッロは、トスカーナでも極めて冷涼な気候に恵まれています。19世紀にはブルゴーニュ出身の醸造家がピノ・ノワールなどのフランスの高貴品種を栽培して、大きな成功を収めていましたが、フィロキセラによって荒廃してしまいました。ロレンツェッティは、この貴重な歴史を復活させるため、そしてこの地の大きな可能性を証明するために、フランス系の冷涼品種を栽培してワイン造りに乗り出しました。

   
 

Gattaia Pinot Nero

ガッタイア ピノ・ネロ
IGT Toscana
ピノ・ネロ100%(ピノ・ノワール)
 
9月中旬に収穫したブドウをセメントタンクで野生酵母のみで自発的に発酵させる。全房比率は80~100%。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わずに醸造。果皮浸漬は2~3週間。その後、木樽で24ヶ月間熟成。新樽は用いず、容量225リットル、300リットル、500リットルなど異なる容量の樽を使用。清澄も濾過も行わずに瓶詰め。ボトリング後、さらにセラーで12ヶ月寝かせてからリリース。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。
2016ヴィンテージは総生産量1400本。全房比率100%。2020年5月時点でのSO2トータルは50mg/l

 

 

  

   
 

Massimo Riesling

マッシモ リースリング
IGT Toscana
リースリング100%
モーゼルの古木のリースリングをマッサル・セレクションした苗木を知人の苗木家から購入して2006年に植樹
 
9月下旬から10月上旬に収穫したブドウを除梗圧搾し、その後セメントタンクで、野生酵母のみで自発的に発酵させる。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わずに醸造。その後、24ヶ月間熟成させ、清澄も濾過も行わずに瓶詰め。ボトリング後、さらにセラーで12ヶ月寝かせてからリリース。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。
2017ヴィンテージの総生産量は600本。2020年5月時点でのSO2トータルは35mg/l

 

 

  

   
 

Gattaia Bianco

ガッタイア ビアンコ
IGT Toscana
シュナン・ブラン70%、ソーヴィニョン・ブラン25%、ソーヴィニョン・グリ5%
※シュナン・ブランは、マルク・アンジェリのラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエールのマッサル・セレクション
 
9月中旬に同時に収穫したブドウを完全に除梗し、その後、セメントタンックで野生酵母のみで自発的に発酵させる。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わずに醸造。その後、24ヶ月間熟成させ、清澄も濾過も行わずに瓶詰め。ボトリング後、さらにセラーで12ヶ月寝かせてからリリース。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。
2016ヴィンテージの総生産量1800本。2020年5月時点でのSO2トータルは44mg/l

 

 

  

   
 

Sauvignon Gattaia

ソーヴィニヨン・ガッタイア
IGT Toscana
ソーヴィニョン・ブラン80%、ソーヴィニョン・グリ20%
 
9月上旬に同時に収穫したブドウを果皮とともの野生酵母のみでジョージア産のクヴェヴリで自発的に発酵。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わずに醸造。マセレーションの期間は7ヶ月。その後、清澄も濾過も行わずに瓶詰め。ボトリング後、さらにセラーで10ヶ月寝かせてからリリース。SO2は無添加。
2018ヴィンテージの総生産量は1200本。2020年5月時点でのSO2トータルは11mg/l

 

 

  

   
 

Nostrale Rosso

ノストラル・ロッソ
IGT Toscana
サンジョヴェーゼ 60%、カナイオーロ30%、マルヴァジーア・ネーラ10%
 
フィールド・ブレンドで、全ての品種を9月中旬から下旬にかけての同じ日に同時に収穫して、ジョージア産のクヴェヴリで野生酵母のみで自発的に発酵させる。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も添加することなく、温度管理も一切行わずに醸造。7ヶ月間熟成後、清澄も濾過も行わずに瓶詰め。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。
2018ヴィンテージの総生産量は5000本。2020年5月時点でのSO2トータルは10mg/l

 

 

  

   
 

Nostrale Bianco 

ノストラル・ビアンコ
IGT Toscana
トレッビアーノ60%、マルヴァジア・ビアンコ・ディ・カンディア 40%
 
9月下旬に収穫したブドウを野生酵母のみで自発的に発酵させる。フィールド・ブレンドで、全ての品種を同じ日に同時に収穫して、一緒にジョージア産のクヴェヴリで発酵を行う。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も添加することなく、温度管理も一切行わずに醸造。7ヶ月間熟成させ、無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。
2018ヴィンテージの総生産量は1200本。2020年5月時点でのSO2トータルは27mg/l

 

 

  

 

Nostrale Rosato

ノストラル・ロザート
IGT Toscana
サンジョヴェーゼ100%
 
9月下旬に収穫したブドウをダイレクト・プレスして、野生酵母のみでジョージア産のクヴェヴリで自発的に発酵させる。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も添加することなく、温度管理も一切行わずに醸造。8ヶ月間熟成させ、無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。
 
2018ヴィンテージの総生産量は600本。2020年5月時点でのSO2トータルは49mg/l
 
マロ発酵はブドウ自身の力で自発的に行われたが部分的で完全には行われなかった。