Domaine du Moncaut
Pau 4ha lutte raisonnée
ドメーヌ・デュ・モンコーは2005年にソフィー・ド・サレットによって設立されました。ジャーナリストとして活躍していたソフィーは、2001年からルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのジャーナリストとなり、数多くの偉大なワインの造り手を取材してきました。そして、ワインへの情熱と、シャトー・パルメで支配人を務める兄や、苗木家の夫などの家族の影響から自身の手でワインを造ることを決断。数多くの偉大な造り手故ディディエ・ダグノーなどの手助けを受けてワイン造りを始めました。
Hèita Blanc
エイタ ブラン
Pyrénées-Atlantiques (Vin de France)
品種:コロンバール53%、プティ・マンサン24%、ソーヴィニョン・ブラン18%、グロ・マンサン5%(2023ヴィンテージ)
醸造について: 2022ヴィンテ-ジの収穫日は、ソーヴィニョン・ブランとソーヴィニョン・グリが8月30日。コロンバールが9月7日。グロ・マンサンが9月13日。プティ・マンサンが9月14日。ブドウの果肉をより良く保持し、ワインにフレッシュ感を付与するために除梗せずに全房で圧搾。アッサンブラージュはアルコール発酵の前に行う。これは、全ての品種を一緒に発酵させることによって、異なる品種が完璧に調和するという利点があるため。発酵はブドウに付着している野生酵母のみでステンレスタンクで行います。発酵終了後、引き続きステンレスタンクで10ヶ月熟成。マロラクティック発酵は行わず、熟成後ごく軽く濾過をして瓶詰め。2023ヴィンテージのアルコール度数は12度。
Rosèita
ロゼイタ
Pyrénées-Atlantiques (Vin de France)
品種:シラー41%、タナ31%、プティ・ヴェルド15%、カベルネ・ソーヴィニョン10%、プティ・マンサン3%(2023ヴィンテージ)
2023ヴィンテ-ジのロゼ用のブドウの収穫日はシラーが9月11~12日。タナが9月14日。プティ・ヴェルドとカベルネ・ソーヴィニョンが9月20日。プティ・マンサンが9月25日。除梗は行わず全房でダイレクトプレス。低温で清澄を行ってから発酵を行うが、アッサンブラージュはアルコール発酵の前に行う。これは、全ての品種を一緒に発酵させることによって、異なる品種を完璧に調和させるため。収穫日が品種ごとに異なる場合は、先に収穫した品種は圧搾した後、発酵を待つ間、低温の部屋で果汁を清澄させておく。そして、全ての品種の収穫と圧搾が終わった後、全ての果汁をステンレスタンクでアッサンブラージュして、清澄を行ってから発酵を開始する。発酵はブドウに付着している野生酵母のみでステンレスタンクで行う。その後ステンレスタンクで熟成し、ごく軽く濾過して瓶詰め。2023ヴィンテージのアルコール度数は12.5度。
Hèita Rouge
エイタ ルージュ
Pyrénées-Atlantiques (Vin de France)
品種:シラー46%、タナ22%、プティ・ヴェルド19%、カベルネ・ソーヴィニョン13%
2020ヴィンテージの収穫日は、シラーとタナが9月8日。カベルネ・ソーヴィニョンとプティ・ヴェルドが9月21日。赤ワインは品種ごと別々に発酵とマセラシオンを行います。ブドウは完全に除梗して、ソフトに破砕し、重力を利用してステンレスタンクに移します。キュヴェゾン(アルコール発酵+マセラシオン)の期間はヴィンテージと品種に応じて、2~4週間で、さらにタンニンのしなやかさを保持するために、数日間のマセラシオンを行う。抽出はソフトに行い、抽出の方法(ルモンタージやデレスタージュ)と頻度は、発酵の進み具合とブドウの特性、そして1日1~2回の試飲によるワインの特徴に応じて異なります。圧搾後、全ての品種をブレンド。その後、引き続きステンレスタンクでマロラクティック発酵と熟成を行う。熟成期間は10ヶ月で、ごく軽く濾過をして瓶詰め。2020ヴィンテージのアルコール度数は13.5度。
Hèita Moelleux
エイタ モワルー
Pyrénées-Atlantiques
品種:プティ・マンサン100%
秋の日差しと南風によってパスリヤージュの状態になったブドウを手摘みで収穫。
ブドウの果肉をより良く保持し、ワインにフレッシュ感を付与するために除梗せずに全房で圧搾。その後、低温の部屋で一晩清澄を行ってから発酵を行います。発酵はブドウに付着している野生酵母のみでステンレスタンクで行います。発酵終了後、引き続きステンレスタンクで5ヶ月熟成を行います。マロラクティック発酵は行わず、熟成後、ごく軽く濾過をして瓶詰め。2021ヴィンテージのアルコール度数は12.5度。