Nicholas Altare

   Piemonte Dogliani  2.5ha   bio  nature
1990年生まれのニコラ・アルターレは、化学薬品が原因で父が大きな病気になった事で、若干15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぐことになりました。ニコラは父を病気に陥れた農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジックに転換。父の時代から2014年まで、収穫したブドウは全て他の生産者に売却していましたが自分の理想とするワイン造りを求め、家業のブドウ栽培と並行して、ピエモンテにおけるヴィーノ・ナトゥラーレのパイオニアであるフェルディナンド・プリンチピアーノの門を叩き、彼の下で修行を始めました。こうして経験を積んだニコラは、2015年からカンティーナで栽培するブドウの売却を完全に止め、遂に自分自身の手で理想とするワイン醸造をスタート。ニコラが造ったワインは、農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。
   

Vino Rosato

ヴィノ・ロサート
Vino Rosato
2022VT(ドルチェット100%)、2021VT(ドルチェット80%、ネッビオーロ20%)
 
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して破砕し、果皮とともに一昼夜マセラシオン。圧搾後、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的なアルコール発酵。その後、コンクリートタンクでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。収穫翌年の夏から秋に無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。
2022ヴィンテージは9/6に収穫。総生産量1,000本。2023年6月時点のSO2トータルは65mg /l。アルコール度数は11.5度。
2021ヴィンテージは9/12に収穫。総生産量1,000本。2023年6月時点のSO2トータルは50mg /l。アルコール度数は12.5度。 

  
   

Dogliani

ドリアーニ
DOCG Dogliani
ドルチェット100%
 
手摘みで収穫したブドウを除梗して、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的にアルコール発酵。マセレーションはルモンタージュで約2週間。その後、引き続きコンクリートタンクでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。収穫翌年の夏から秋に無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。
2021ヴィンテージは9/14に収穫。総生産量15,000本。2023年6月時点のSO2トータルは54mg /l。アルコール度数は13度。
*エチケットは、アルターレの友人で、カッシーナ・タヴィンのエチケット・デザインを手掛けている(弊社のロゴも手掛けて頂きました)Gianluca Cannizzoジャンルカ・カニッゾのデザインによるものです。

  
   

Langhe Barbera

ランゲ バルベーラ
DOC Langhe
バルベーラ100%
 
手摘みで収穫したブドウを除梗して、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的にアルコール発酵。マセレーションはルモンタージュで約3週間。その後、セメントタンクでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。収穫翌年の夏から秋に無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。
2021ヴィンテージは9/25に収穫。総生産量2,500本。2023年6月時点のSO2トータルは50mg /l。アルコール度数は13度。 

  
   

Langhe Nebbiolo

ランゲ ネッビオーロ
DOC Langhe
ネッビオーロ100%
 
手摘みで収穫したブドウを除梗して、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的にアルコール発酵。マセレーションはルモンタージュで約3週間。その後、スロヴェニアンオークの大樽でシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。収穫翌年の夏から秋に無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。
2021ヴィンテージは10/8に収穫。総生産量3,000本。2023年6月時点のSO2トータルは57mg /l。アルコール度数は13度。