RAPHAELLE GUYOT

    Bourgogne Yonne 1.5ha + (MICRO NEGOCIANT)  bio  nature
ラファエル・ギュイヨは、1991年産まれのミレニアル世代のナチュラルワインの造り手です。高校卒業後、シャトー・ド・ベル、ラ・グランジュ・ティフェーヌ、シリル・ファル、ティボー・リジェ・ベレール、ニカ・バヒア (ジョージア) 、ラマズ・ニコラゼ(ジョージア)などで研鑽。並行してボーヌのCFPPAで栽培と醸造を修めました。ブルゴーニュ生まれのラファエルは、畑は所有していませんでしたが、自身でもナチュラルワインを造りたいと思い、2016年にコート・ド・ニュイのコンブランシアンにミクロネゴスを設立。そして購入したブドウから、一度限りのキュヴとして3種類の2016年のワインを造りました。その後、ヨンヌ県、シャブリの南東にあるTreignyトレニーの村に本拠を移しました。そして、2018ヴィンテージからは、新たに同じヨンヌ県のビオで栽培を行っている知人ドメーヌからブドウを購入して、生まれ故郷であるヨンヌ産にこだわったナチュラルワイン造りをしています。
 

Amaltée

アルマテ
Vin de France
*2019VTより、醸造所がAOC域内ではないためVDFになっています
品種:アリゴテ100%
2024年にマコンの買いブドウで醸造した一度限りのアリゴテのキュヴェ 
 
手摘みで収穫したブドウをダイレクト・プレスし自然に清澄させた後、グラスウールのタンクで、野生酵母で自発的に発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。その後、ホウロウのタンクで自発的なマロ発酵(2024年は1/2のみ行われた)と熟成。熟成後、無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。2024ヴィンテージは9月24日に収穫。生産量は4,469本。2025年7月時点のSO2トータルは32mg/l。アルコール度数12.5度。
 キュヴェ名の『Amaltéeアマルテ』とはギリシャ神話に登場するナイアード(女神)で、クレタ島の野生の山羊でもあります。幼いゼウスを山羊の乳で育てた乳母でもあります。アマルテとは古代ギリシャ語で『優しい女神』という意味です。

   
 

CALLIOPE

カリオペ
Vin de France
*2019VTより、醸造所がAOC域内ではないためVDFになっています
品種:シャルドネ100%
2024年にマコンとボージョレの買いブドウで醸造した一度限りのシャルドネのキュヴェ
 
手摘みで収穫したブドウをダイレクト・プレスし自然に清澄させ、ステンレスタンクで野生酵母で自発的に発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。その後、ブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)に移し、自発的なマロ発酵と熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。
2024ヴィンテージはレーヌ村のシャルドネが9月11日、ボージョレのシャルドネが9月22日に収穫。生産量は5,988本。2025年5月時点のSO2トータルは20mg/l。アルコール度数12.5度。
キュヴェ名の『CALLIOPEカリオペ』とはギリシャ神話に登場する詩を司る女神のことです。古代ギリシャ語で、カリオペとは『美しい声』という意味です。

   
 

Selene

セレネ
Vin de France
*2019VTより、醸造所がAOC域内ではないためVDFになっています
品種:シュナン・ブラン100%
(2024年にロワールの買いブドウで醸造した一度限りのシュナン・ブランのキュヴェ 
 
手摘みで収穫したブドウをダイレクト・プレスし自然に清澄させ、グラスウールのタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。その後、容量300リットルの樽(新樽は用いない)に移し、自発的なマロ発酵と熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。2024ヴィンテージは10月15日に収穫。生産量は1,669本。2025年7月時点のSO2トータル39mg/l。アルコール度数12度。
キュヴェ名の『Seleneセレネ』とはギリシャ神話に登場する月を司る女神のことです。古代ギリシャ語で、セレネとは『月』という意味です。

   
 

La Valse

ラ・ヴァルス
Vin de France
*2019VTより、醸造所がAOC域内ではないためVDFになっています
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
(AOCサン・ブリ域内で栽培されたブドウ100%)
 
手摘みで収穫したブドウをダイレクト・プレスし自然に清澄させ、ブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)で野生酵母のみで自発的に発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。その後、引き続き樽で自発的なマロ発酵と熟成。無清澄で重力を利用して瓶詰め。SO2は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。
 2023ヴィンテージは9月18日に収穫。生産量は1,700本。2025年5月時点のSO2トータル36mg/l。アルコール度数13.5度。
*今回のロットは、昨年入荷した同じラ・ヴァルス2023年よりも、ドメーヌで一年長く樽で熟成させた(樽熟18ヶ月)キュヴェになります。
フランス語で「ワルツ」を意味する「ラ・ヴァルス」の名前を冠したサン・ブリのキュヴェ。

   
 

Les Robinettes Blanc

レ・ロビネット・ブラン
IGP Yonne ヨンヌ
品種:シャルドネ100%
2023年が初ヴィンテージとなるドメーヌの白のフラッグシップ
 
Les Robinettesレ・ロビネットはトレニーのコミューンにあるリュー・ディ。南から東南向きの石灰質土壌の斜面で、母岩はシャブリと同じポートランランド階石灰岩。温暖化対策で風と通しを良くするため、畝間を2.2メートルに広げた区画で植樹比率は4,500本/ha。栽培面積0.45ha。
手摘みで収穫したブドウをダイレクト・プレスし自然に清澄させ、ブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)で野生酵母のみで自発的に発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。その後、引き続き樽で自発的なマロ発酵と熟成。18ヶ月の熟成後、無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。2023ヴィンテージは9月13日に収穫。生産量は1,500本。2025年5月時点のSO2トータルは34mg/l。アルコール度数13度。

   
 

Cuvée unique

キュヴェ・ユニーク
IGP Yonne ヨンヌ
品種:ピノ・ノワール100%
2024ヴィンテージで唯一造られたドメーヌのキュヴェ)
 
ラファエル・ギュイョが所有する2つのリュー・ディからは、通常であれば、それぞれ一つずつのキュヴェが造られるが、不作となった2024年は2つのリュー・ディをアッサンブラージュしたこのキュヴェのみが造られた。このためキュヴェ名が、キュヴェ・ユニーク(=フランス語で「唯一のキュヴェ」という意味)となっている。手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して、グラスウールのタンクで野生酵母で自発的に発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。果皮浸漬はアンフュージヨン(煎じる)のみで10日間。圧搾後、ブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)に移し、自発的なマロ発酵と熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。
2024ヴィンテージは9月27日に収穫。生産量は1,436本。2025年7月の時点のSO2トータルは27mg/l。アルコール度数11.5度。
 

   
 

EOS

エオス
Vin de France
*2019VTより、醸造所がAOC域内ではないためVDFになっています
品種:ガメィ100%
2024年にボージョレの買いブドウで醸造した一度限りのガメイのキュヴェ)
 
手摘みで収穫したブドウを1/3全房で、グラスウールのタンクで野生酵母で自発的に発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造する。果皮浸漬はアンフュージヨン(煎じる)のみ12日間。圧搾後、ステンレスタンクに移し、自発的なマロ発酵と熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。2024ヴィンテージは9月17日に収穫。生産量は4,182本。2025年5月の分析ではSO2は検出されず。アルコール度数12.5度。
 キュヴェ名の『Eosエオス』とはギリシャ神話に登場する暁(オロール)を司る女神のことです。古代ギリシャ語で、エオスとは『暁』という意味です。

   
 

Moria

モリア
Vin de France
*2019VTより、醸造所がAOC域内ではないためVDFになっています
品種:ガメィ100%
2024年にモルゴンの買いブドウで醸造した一度限りのガメイのキュヴェ)
 
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して、ステンレスタンクで野生酵母で自発的に発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造する。果皮浸漬はアンフュージヨン(煎じる)のみで12日間。圧搾後、ブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)に移し、自発的なマロ発酵と熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。2024ヴィンテージは9月19日に収穫。生産量は2,948本。2025年7月時点のSO2トータルは11mg/l。アルコール度数13度。
キュヴェ名の『Moriaモリア』とはトールキンの『指輪物語』に登場するエピソードの舞台となった神話上の架空の場所。闇に包まれた危険な迷宮として描かれている。 

   
 

Ceres

セレス
Vin de France
*2019VTより、醸造所がAOC域内ではないためVDFになっています
品種:ピノ・ノワール100%
2024年にマコネーの買いブドウで醸造した一度限りのピノ・ノワールのキュヴェ

手摘みで収穫したブドウを1/3全房で、グラスウールのタンクで野生酵母で自発的に発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造する。果皮浸漬はアンフュージヨン(煎じる)のみで10日間。圧搾後、ブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)に移し、自発的なマロ発酵と熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。2024ヴィンテージは9月19日に収穫。生産量は3,513本。2025年7月時点のSO2トータルは24mg/l。アルコール度数12度。
 キュヴェ名の『Ceresセレス』とはローマ神話に登場する農業と豊穣を司る女神のことです。セレスはローマの平民に非常に愛され、アヴェンティーノの丘に神殿が建てられたそうです。この女神の名前の響きと象徴性から、このように命名したそうです。

   
 

Kalos

カロス
Vin de France
*2019VTより、醸造所がAOC域内ではないためVDFになっています
品種:カベルネ・・フラン70%、ピノ・ノワール15%、シュナン・ブラン15%
2024年にロワールの買いブドウで醸造した一度限りのカベルネ・フラン主体のキュヴェ
 
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して、グラスウールのタンクで野生酵母で自発的に発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。果皮浸漬はアンフュージヨン(煎じる)で6日間。この間にソフトなルモンタージュを数回行う。圧搾後、ブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)に移し、自発的なマロ発酵と熟成。当初はカベルネ・フラン単一のキュヴェを造るつもりでしたが、マロ発酵が非常にゆっくりと進み安定しなかっため、瓶詰め前に前述のピノ・ノワールとシュナン・ブランのキュヴェを少しずつブレンドしたところ、ワインが安定して予想外に美味しくなったため、ブレントしたキュヴェとしてリリースすることにしたもの。無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。2024ヴィンテージのカベルネ・フランは10月18日に収穫。生産量は1,855本。2025年7月時点のSO2トータルは34mg/l。アルコール度数12度。
 キュヴェ名の『Kalosカロス』とは古代ギリシャ語の形容詞で、「美しい、善良な、高貴な」という意味で、ギリシャ文化における美と美徳の理想としばしば結び付けられていた言葉です。