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  • 職人が造るワイン試飲販売会2020.3

 TRISTAN HYEST

 
 
Valle de la Marne  Trélou-sur-Marne  9.78ha lutte raisonnée
生産量約60%の葡萄はネゴシアンに売却
 
ヴァレ・ド・ラ・マルヌのトレルー・シュール・マルヌに本拠を置くレコルタン、トリスタン・イエストは家業に参画した2003年から自身の名義でシャンパーニュ造りを始めました。現在も収穫ブドウの6割をネゴシアンに売却している彼のシャンパーニュは驚くほど玄人向けです。30の異なる区画で栽培されたブドウをリュー・ディごと、品種ごと、別々に醸造してそれぞれのテロワールを表現するキュヴを造っているからです。このため、生産量1,000本以下の小ロットのキュヴェが10種類以上もあります。
   

Les Côtes Calcaires

レ・コート・カルケール
品種:ピノ・ノワール1/3、シャルドネ1/3、ピノ・ムニエ1/3
このキュヴェは、風化作用で表土に石灰岩が剥き出しになった区画で栽培されたブドウのみをアッサンブラージュして、石灰岩土壌の個性を表現したテロワールキュヴェ。ドメーヌのエントリー・キュヴェで、レ・コート・カルケールとはフランス語で『石灰岩の斜面』を意味する。キュヴェには、8つのリュー・ディで栽培されたブドウがアッサンブラ-ジュされている。レ・コート・カルケールは、他のキュヴェと比較して、石灰のテロワールに由来する酸と凝縮感が際立っていてシャープな口中があります。
現行ロット:2012年のベースワイン 67%に、リザーブワイン33%のブレンド
デゴルジュ:2017年2月   マチュラション・シュール・リーの期間:45ヵ月
ドザージュ:1ℓ当たり4.5g(エクストラ・ブリュット)  総生産量:1,000本
 味わい:金色がかったイエローの色合い。白い果物や柑橘果物、小さな黄色いエキゾチック・フルーツなどの繊細な香り。生き生きとして、フレッシュでフルーティでとても飲みやすく、バランスが取れたソフトな味わい。
  

  
   

Les 7 Vignes

レ・セット・ヴィーニュ
品種:ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%
このキュヴェは、ドメーヌの7つの異なるリュー・ディで栽培されたブドウをアッサンブラージュして7つのリュー・ディの個性を表現したテロワールキュヴェ。レ・セット・ヴィーニュのキュヴェはトリスタンがドメーヌ参画後、初めて着想したテロワールキュヴェ。テロワールのアプローチの狙いは、南向き斜面のシャルドネと、粘土石灰質の東向き斜面(つまり冷涼な畑)のピノ・ノワールをアッサンブラージュすること。この異なる区画のアッサンブラージュと、長期のマチュラション・シュール・リーによって、シャルドネの素直さが、粘土比率の高いピノ・ノワールによって補完され、さらにワインの熟成香とともに引き立てられたキュヴエとなっている。
現行ロット:2008年のベースワイン 80%に、リザーブワイン20%のブレンド
デゴルジュ:2017年3月  マチュラション・シュール・リーの期間:95ヵ月
ドザージュ:1ℓ当たり4g(エクストラ・ブリュット) 総生産量:888本+マグナム30本
 味わい:麦わら色の色調。柑橘類や酵母のニュアンスによって引き立てられた白い果肉の果物の豊かなノート。ミディアムボディで、バランスが取れた上品な味わい。心地よい酸がありシャープな口中。余韻も心地良い。  

 
 
   

Courcelles 2008 

クルセル
品種:ピノ・ノワール25%、シャルドネ75%
クルセルは、トレルー・シュール・マルヌにある栽培面積0.4haのリュー・ディ“クルセル”で栽培された単一年の収穫ブドウから造られるミレジメのリュー・ディ・キュヴェ。
 
■現行ロット:2008年
デゴルジュ:2017年9月  マチュラション・シュール・リーの期間:100ヵ月
ドザージュ:ゼロ  総生産量:762本+マグナム24本 
 
 味わい:麦藁の色合い。新鮮なミネラルやパンの皮、酵母などのニュアンスによって引き立った熟した柑橘果物や蜂蜜を思わせる香り。繊細な泡立ちで、まろやかで、豊かな構造を備えた味わい。口中のフレーバーはフィニッシュにも長く続き、ドライフルーツのニュアンスが余韻に残る。
 

 
 

LOUIS MAURER

 
  Alsace Eichhoffen 3 ha biodynamique
ルイ・モーラーは1996年生まれ。今年23歳になるアルザスでも最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。彼はルファックRouffachの醸造学校でBTS(醸造栽培上級技術者のディプロマ)を取得。在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学びました。高校卒業後はルカ・リーフェル(カトリーヌ・リスが醸造所を間借りしているドメーヌ)の下で1年半修行し、ヴァン・ナチュールについて実践で学びました。2016年から実家のドメーヌに参画。当時わずか20歳ながら、家族のワインとは別に、自身の名で4種類のヴァン・ナチュールを醸造しました。

 

Riesling Lerchenberg 2017

リースリング レルシェンベルグ 
AOC Alsace
品種:リースリング100%
 
手摘みで収穫したブドウをソフトにゆっくりと圧搾し、フードル・アルザスシエンヌで野生酵母のみでブドウ以外には何も加えず、SO2も添加せず自然に発酵。発酵終了後、シュール・リーの状態で翌年の9月まで熟成。無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。
SO2は瓶詰め時にごく少量のみ添加。2018ヴィンテージの総生産量は1,860本。
  

   

Moreau-Naudet

 
 Bourgogne Chablis 22.5ha bio 生産量約50%の葡萄はネゴシアンに売却
2016年に当時の当主ステファン・モローが急逝し、妻のヴィルジニがドメーヌを引き継ぎました。直後にはドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、欧米での評価は揺るぎませでした。ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランスは最新の2019年版で「ドメーヌの弛まぬ努力は昇格に値する」として、二ッ星への昇格を決めました。モロー・ノーデでは機械が導入されてワインが産業化される以前の栽培方法を行っています。ワインは、はっきりとしたミネラルの中軸がバランスを取り、衝撃的に深みのある純粋な果実味と自然な質感、複雑さ、凝縮感を兼ね備えた見事なまでの独特な個性を備えています。

  
 

Chablis 2017

シャブリ
AOC Chablis
品種:シャルドネ 100%
 
ブドウは完熟を待って手摘みで収穫し、その場ですぐに選果。ブドウは全粒圧搾で、ゆっくりと時間をかけて(3時間半)圧搾される。その後、10~12時間かけて前清澄を施す。アルコール発酵は野生酵母のみで自然に行われる。発酵は温度管理機能付きのタンクで行われ、3ヶ月近くをかけてゆっくりと発酵させる。
熟成:ステンレスタンクでシュール・リーの状態で18か月
  

  

Jean-Louis Raillard

 
  Bourgogne Vosne-Romanée 1.4ha bio
 
1968年から元詰を始めたドメーヌ・ジャン=ルイ・ライヤールは、栽培面積僅か1.4ヘクタール、総生産量5,000本前後という、他のヴォーヌ・ロマネのドメーヌに比べて極めて小規模なドメーヌです。ライヤールが最もこだわりを持っているのは設立当初から行っている全房発酵のワイン造りです。ブドウの房を果梗とともに発酵させる全房発酵は、DRCやルロワを筆頭に、プリウレ・ロック、ビゾなどが実践するブルゴーニュでは古典的な少数派の手法です。

  
 

Bourgogne “Les Chassagnes”2018

ブルゴーニュ レ・シャサーニュ
AOC Bourgogne 
品種:シャルドネ 100%
 
手摘みで収穫したブドウを直接圧搾し、自然酵母のみで発酵を行います。アルコール発酵はステンレスタンクで実施。その後、バリックに移し、マロ発酵と熟成を行います。熟成はシュール・リーの状態で行い、定期的にバトナージュを施します。瓶詰めは高気圧の時を見計らって、清澄も濾過を行わず、ポンプ等も一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めします。
2018年物は新樽比率60%、熟成期間11ヶ月。総生産量500本。
  

  

Matunei

  
Piemonte Alfiano natta  3ha   bio
マトゥネイは2015年に誕生した小さなファームです。ブドウの他に、オリーヴオイルや古代小麦やライ麦などを栽培しています。アルベルト・ブリニョーロと妻のカルラは、四季の移ろいの中で仕事と人間が密接に絡み合っていた古来の仕事を通して、現代人が忘れてしまった人生の瞬間を取り戻しながら、持続可能な農業の新しい形態を再発見したいという想いから、それまでしていた仕事を辞めて、人口100人に満たない小さな村アルフィアーノ・ナッタに移住し、カルドナの丘の耕作放棄地と古いブドウ畑を引き継いで農業を始めました。二人は、地場のローカル品種を栽培して、ナチュラルワインを造っています。栽培はビオディナミの手法も取り入れたビオロジックで、醸造面でも添加物は一切使わずに、野生酵母で発酵を行っています。

 

Mutabilis 2018

ムタビリス ロゼ
 
VINO ROSATO
フレイザ100%
 
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵させる。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造する。アルコール発酵終了後、引き続きステンレスタンクで熟成させた後、収穫翌年の春に無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は圧搾時と瓶詰め時に限り、必要最小限のみ添加する。
2018ヴィンテージの生産量は1700本。
 

  

Julia Bertram

  
Germany Ahr  3.5ha   bio
ジュリア・バートラムは、1989年生まれ。アール地方で100年続くワイナリーの家系で、ジュリアは5代目になります。ドメーヌの本拠があるのはデルナウで、所有畑はマイショスからバート・ノイェンアールにかけての5つの村に点在しています。2013年に家族から譲り受けた僅か1.3ヘクタールの畑を元に自身のワイナリーを設立。2014ヴィンテージから自身の名義で本格的にワイン造りをスタートさせました。現在の栽培面積は3.5haで、ピノ・ノワールのみを栽培しているマイクロ・ワイナリーです。若いワイナリーですが既に欧米各国のワイン業者やワイン愛好家の間で大評判になっているドイツ最先端の新世代ワイナリーです。

   
 

Handwerk Spätburgunder 2017

ハンドウェーク シュペートブルグンダー
VDP(格付け):グーツヴァイン(エステートワイン)
シュペートブルグンダー100%
 
手摘みで収穫したブドウを除梗した後、数日間の定温浸漬。その後、ステンレスタンクで野生酵母のみで自然にアルコール発酵を行います。発酵終了後オーク樽に移し、シュール・リーの状態でマロ発酵と熟成を行います。樽の風味をワインにつけないように新樽は用いません。12ヶ月間熟成させた後、無清澄・無濾過で瓶詰め。
2017ヴィンテージの総生産量は7000本。
 

  

Roterfaden

  
Germany Württemberg 2.5ha  biodynamique
ジュリア・バートラムは、1989年生まれ。アール地方で100年続くワイナリーの家系で、ジュリアは5代目になります。ドメーヌの本拠があるのはデルナウで、所有畑はマイショスからバート・ノイェンアールにかけての5つの村に点在しています。2013年に家族から譲り受けた僅か1.3ヘクタールの畑を元に自身のワイナリーを設立。2014ヴィンテージから自身の名義で本格的にワイン造りをスタートさせました。現在の栽培面積は3.5haで、ピノ・ノワールのみを栽培しているマイクロ・ワイナリーです。若いワイナリーですが既に欧米各国のワイン業者やワイン愛好家の間で大評判になっているドイツ最先端の新世代ワイナリーです。

   
 

Lemberger 2018

レンベルガー
Landwein
レンベルガー(ブラウフレンキッシュ)100%
 
全房のブドウを20%使い、オープントップの樽で温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵させる。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。発酵中はポンピングオーバーやパンチングダウンなどの人工的な抽出は行わず、アンフュージョン(煎じる)による果皮浸漬に留める。その後、シュール・リーの状態で225〜1000リットルの古樽でマロ発酵と熟成。10ヶ月の熟成後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のSO2を添加します。
2018ヴィンテージは9月中旬に収穫。総生産量8000本。
 

  

I Mandorli

  
Toscana Suvereto  4ha   biodynamica
イ・マンドルリは2008ヴィンテージからワイン造りをスタートしたスヴェレートの小さなワイナリーです。トゥア・リータなど、他のスヴェレートのワイナリーの殆どは、村の旧市街の南に広がる斜面に集まっています。しかし、イ・マンドルリのあるベルヴェデーレ地区は、旧市街のある丘陵よりもさらに高い北側の海抜300mの丘陵に位置しています。畑は、ブドウを植樹する前は地中海灌木が自生していた場所で、今まで全く肥料や農薬で汚染されたことがありませんでした。このため、土は全く汚れがなく純粋で、数十万年前に地球に存在していた微生物が今も土壌に含まれていると考えられます。その畑は、設立当初からビオディナミで耕作されていて、冷涼感を備えた驚くほどのエレガントさがワインに反映されているのが大きな特徴です。

   
 

Vigna alla Sughera 2012

ヴィーニャ・アッラ・スーゲラ
IGT Toscana
サンジョヴェーゼ100%
サンジョヴェーゼの区画ヴィーニャ・アッラ・スーゲラから生まれるフラッグシップキュヴェ
 
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して、オープントップの発酵層で野生酵母のみで自発的に発酵させる。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造する。温度管理も一切行わない。2~3週間の果皮浸漬の後、2500リットルの大樽で10~12ヶ月熟成。さらにセメントタンクで5~6ヶ月熟成させた後、無清澄・無濾過で瓶詰め。さらにセラーで最低12ヶ月熟成させてからリリース。SO2は、ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加する。年間平均生産量3000本。
 

  

Chateau Brandeau

 
  Bordeaux Castillon  9.5ha bio
シャトー・ブランドーの栽培面積は9.5ヘクタール。7.5ヘクタールでメルロー、2ヘクタールでカベルネ・フランを栽培しています。平均樹齢は35~40年で、泥土が混じった粘土石灰岩土壌の丘陵の南向き斜面に位置しています。メルローとカベルネ・フランという2つの品種の栽培に適したテロワールです。ジュリアンは化学薬品を使わないビオロジックによる生きた土のみが、テロワールを表現できると信じていて、常に畑を注意深く観察し、畑の僅かな変化も見逃さないようにしています。畑は馬で耕耘し、畝の間に下草を生やし、そして小麦などの穀物もブドウと一緒に栽培しています。シャトー・ブランドーでは畑での仕事と同じく、入念にそして可能な限りナチュラルな方法で醸造を行っています。
 

   
 

Les Dernières Fleurs 2017

レ・デルニエール・フレール
AOC Castillon côtes de Bordeaux
品種:メルロー80%、カベルネ・フラン 20%
 
手摘みで収穫したブドウを畑と醸造所で2回選果。アルコール発酵は、ステンレスタンクでブドウに付着している野生酵母で自発的に行う。マロラクティック発酵も自発的に行う。醸造添加物は全く何も加えずに醸造。1日1回のソフトなピジャージュで抽出。ルモンタージュは発酵初期の段階に短めに行う。マセレーションは10日間。その後、容量500リットルの大樽で6ヶ月熟成させ、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め前に必要最低限添加するのみ。2017ヴィンテージの総生産量は3,600本。