
Chateau Brandeau
シャトー・ブランドーの栽培面積は9.5ヘクタール。7.5ヘクタールでメルロー、2ヘクタールでカベルネ・フランを栽培しています。平均樹齢は35~40年で、泥土が混じった粘土石灰岩土壌の丘陵の南向き斜面に位置しています。メルローとカベルネ・フランという2つの品種の栽培に適したテロワールです。ジュリアンは化学薬品を使わないビオロジックによる生きた土のみが、テロワールを表現できると信じていて、常に畑を注意深く観察し、畑の僅かな変化も見逃さないようにしています。畑は馬で耕耘し、畝の間に下草を生やし、そして小麦などの穀物もブドウと一緒に栽培しています。シャトー・ブランドーでは畑での仕事と同じく、入念にそして可能な限りナチュラルな方法で醸造を行っています。

Les Dernières Fleurs
レ・デルニエール・フレール
AOC Castillon côtes de Bordeaux
品種:メルロー80%、カベルネ・フラン 20%
手摘みで収穫したブドウを畑と醸造所で2回選果。アルコール発酵は、ステンレスタンクでブドウに付着している野生酵母で自発的に行う。マロラクティック発酵も自発的に行う。醸造添加物は全く何も加えずに醸造。1日1回のソフトなピジャージュで抽出。ルモンタージュは発酵初期の段階に短めに行う。マセレーションは10日間。その後、容量500リットルの大樽で6ヶ月熟成させ、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め前に必要最低限添加するのみ。2017ヴィンテージの総生産量は3,600本。SO2トータルは35mg/l。

Chateau Brandeau
シャトー・ブランド―
AOC Castillon côtes de Bordeaux
品種:メルロー80%、カベルネ・フラン 20%
手摘みで収穫したブドウを畑と醸造所で2回選果。アルコール発酵は、ブドウに付着している野生酵母で自発的に行う。マロラクティック発酵もブドウの力で自発的に行っている。醸造添加物は全く何も加えずに醸造。マセラーションは約4週間。ワインにフレッシュな果実を残すために抽出は短め。12ヶ月間の熟成後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。複雑さと微かな樽の風味がワインに溶け込むため、発酵と熟成には容量50ヘクトリットルの円錐形の木製タンクを使用する。SO2は瓶詰め前に必要最低限添加するのみ。
2016ヴィンテージの総生産量は12,500本。SO2トータルは35mg/l。

Petit Brandeau
プティ・ブランド―
AOC Castillon côtes de Bordeaux
品種:メルロー100%
手摘みで収穫したブドウを畑と醸造所で2回選果。アルコール発酵は、ステンレスタンクでブドウに付着している野生酵母で自発的に行う。マロラクティック発酵も同様にブドウの力で自発的に行っている。醸造添加物は全く何も加えずに醸造。マセラーションは約3週間。ワインにフレッシュな果実を残すために抽出は短め。1日1回のピジャージュと、発酵初期の段階の短めのルモンタージュのみ。ステンレスタンクで熟成後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め前に必要最低限添加するのみ。
2016ヴィンテーの総生産量は20,000本。SO2トータルは31mg/l。
