Château Lalande d’Auvion


 シャトー・ラランド・ドーヴィオンは1830年に創設。6世代前からベニヤン家が所有し、代々ワイン造りをしてきました。メドック北部のブレニャンのコミューンにあるシャトーのブドウ畑は、なだらかな丘に位置し、栽培面積は約20ヘクタールで、地質が異なる2つの区画に大きく分かれています。一つは粘土石灰質、もう一つは砂利主体の土壌です。現在6代目のクリスティアン・ベニランが代々継承されてきた技術やノウハウをベースに、現代的感覚も取り入れてシャトーを運営しています。シャトー・ラランド・ドーヴィヨンでは、出来上がったワインの一部はすぐにはリリースせず、飲み頃になるまで寝かせてからリリースをしています。今回、2017年末に2003年物と2004年物がシャトーから蔵出しになりました。

   
 

Château Lalande d’Auvion 2008

シャトー・ラランド・ドーヴィヨン
AOC Médoc Cru Bourgeois
 
品種:メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%
 
土壌:表土は粘土と砂利。心土は石灰質土壌
醸造:伝統的に醸造。発酵はステンレスタンクで実施。
熟成:フレンチバリック(新樽1/2)で12ヶ月熟成。