Roterfaden

  
Germany Württemberg 2.5ha  biodynamique  nature
ローターファーデンは、ドイツのヴュルテンベルグにある栽培面積2.5ヘクタールの小さなワイナリーです。フランスやスペイン、オーストリア、ギリシャ、カリフォルニアなど世界中のワイナリーで働いてきた、ギリシャ生まれのオリンピア・サマラとドイツ生まれのハネス・ホフマンのカップルは、オーストリアのクラウス・プライジンガーに大きな影響を受け、自分達でもナチュラルワインを造りたいと思い立ち、ドイツに戻って2014年からビオディナミでブドウ栽培を始めました。ワインは野生酵母で自発的に発酵され、醸造添加物やSO2は一切加えずに醸造されます。二人はテロワールを反映した表現力豊かで、エレガンスさと明晰さを備えた、ピュアで透明感のある美しいナチュラルワインを造っています。

   
 

Riesling 

リースリング
Landwein
リースリング100%
 
手摘みで収穫したブドウを1週間スキンコンタクトさせた後、全房圧搾。ステンレスタンクで温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造する。その後、シュール・リーの状態で300〜600リットルの古樽でマロ発酵と熟成。11ヶ月の熟成後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のSO2を添加します。2020ヴィンテージは9/15に収穫。総生産量2,500本。2021年9月時点のSO2トータルは18mg/l。アルコール度数は10度。

 

 

  

 

Pinot Noir 

ピノ・ノワール
Landwein
ピノ・ノワール100%
 
全房のブドウを30%残し、オープントップの樽で温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。発酵中はポンピングオーバーやパンチングダウンなどの人工的な抽出は行わず、アンフュージョン(煎じる)による果皮浸漬に留める。その後、シュール・リーの状態で225リットルの古樽でマロ発酵と熟成。11ヶ月の熟成後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のSO2を添加します。2020ヴィンテージは9/10に収穫。総生産量2,300本。2021年9月時点のSO2トータルは22mg/l。アルコール度数は11度。

 

 

  

 

Lemberger 

レンベルガー
Landwein
レンベルガー(ブラウフレンキッシュ)100%
 
全房のブドウを30~20%残し、オープントップの樽で温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。発酵中はポンピングオーバーやパンチングダウンなどの人工的な抽出は行わず、アンフュージョン(煎じる)による果皮浸漬に留める。その後、シュール・リーの状態で225〜1000リットルの古樽でマロ発酵と熟成。11ヶ月の熟成後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のSO2を添加します。
 2019ヴィンテージは9月2~3週目に収穫。全房比率30%。総生産量7,000本。2020年9月時点のSO2トータルは39mg/l。2020ヴィンテージは9/1に収穫。全房比率20%。総生産量6,500本。2021年9月時点のSO2トータルは11mg/l。アルコール度数は10.5度。