Les Trois Mains

  
Graves (MICRO NEGOCIANT)  bio
Les Trois Mainsレ・トロワ・マンは、アジア出身の女性Claire Namクレア・ナムが手掛けているマイクロ・キュヴェです。ナムはロンドンに住んでいますが、ボルドーにマイクロネゴシアンGARAMを設立し、2016年からワインを生産しています。彼女は定期的にボルドーに行き、契約している造り手の畑のブドウの生育状況を確かめ、収穫時にはシャトーの生産者と一緒にブドウを収穫して、自身のワインに最適なブドウをその場で選果して購入します。ワインはペサック・レオニャンクラスの品格を備えたグラーヴの白ワインで、ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンのブレンドで造られます。「レ・トロワ・マン=3つの手」とは、バロック時代のフランスの作曲家ジャン・フイリップ・ラモーのチェンバロの曲名にちなんで命名されました。エチケットも音符に似たようなデザインになっています。このエチケットは、ロンドンで働く彼女と同郷のアーティストによってデザインされました。

   
 

Les Trois Mains

レ・トロワ・マン
AOC Graves
品種:ソーヴィニョン・ブラン81%、セミヨン19%
 
AOCグラーヴのコミューンの1つであるArbanatsアルバナにある畑。アルバナの町は、ボルドーの中心の約25 km南にあり、砂利が豊富な粘土と砂質の典型的なグラーヴな土壌が、石灰質の下層土とともに存在する際立ったテロワールで有名です。醸造に使われるのは平均樹齢25年の手摘みで収穫したブドウから最高の品質のブドウを選果して購入したもの。収穫したブドウは破砕して13度で約5時間の低温マセレーションを行う。その後、ソーヴィニョン・ブランは、500リットルの大樽2/3とバリック1/3で発酵と熟成。セミヨンは、バリック(225リットル)で発酵と熟成を行います。新樽比率は80%。マロ発酵は行わず、11ヶ月間の熟成の後、アッサンブラージュして軽く濾過して瓶詰め。生産量は1520本。